2010年10月26日火曜日

第十三回目 がまん




こんばんわ。

今回のテーマは『がまん』
刺青についてです。

僕は、刺青愛好者です。刺青とかタトゥーとか彫り物とか文身とかいろいろな呼び名と
スタイルがあって、分けようと思うと分けることができるのですが、僕は身体に絵を彫って貰うこと全てを『刺青』と言っています。

刺青は僕にとって、物欲を満たしてくれる一番のものなんです。


金を出せばすぐに手に入るというものではなく、『苦痛』というものを乗り越えてやっと手に入るものであり、完成したときの喜びはかなりの快楽
です。
彫ってもらったことがある人ならご存知だと思いますが、ものすごく痛いです。
彫られている間はずっと『がまん』です。
彫られる部位によっては、もう本当に痛い!


僕は、決して痛みが好きな訳ではありません。
よく『ドM』と言われることが多いのですが、痛いのは嫌いです。
しかし、刺青を手に入れるためには、この痛みは絶対に必要であり、痛みがなければ刺青の
価値はないのではないかと思っております。


この国では、刺青はまだまだ悪い印象が強く、社会的なリスクも少なからず付いてまわります。気軽に彫る物ではないとは思いますが、もう少し気軽になってもいいのかなとも思います。

刺青を彫った理由についてですが、
単純に『かっこいいから』なんです。
僕には、重たい理由はありません。そんなもんです。
だから、かっこいいと思ったものをたくさん彫ってもらってます。
最近は、彫られる身体の部位をかっこよさの基準にしています。
痛そうな部位ほどかっこいい!
『脇腹』とか超かっこいいっす!

僕も脇腹にでかく鯉が彫られています。
かっこいいんです!

一生消えないということをリスクととらえる人もいれ
ば、一生消えないということを
美徳と感じる人もいます。
もちろん僕は後者です。
どんなに物を失っても、刺青だけは死ぬまで一緒。
素敵ですね!

日本人の彫師の技術は世界的にかなりのハイレベルであり、日本は刺青の国だと思っております。せっかくこんなに素晴らしい技術をもっている
国に生まれたからには、
刺青は彫って貰うべきではないかと思っています。
ものすごく、私的で極端な考え方で申し訳ないです。





自己満足にもほどがある!
そんな、道楽ですね。

刺青って。





時間とお金と苦痛を伴った
オナニーです。



それでは、また次回。

よろしくお願いします。


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